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採取者
ITO. Takashi
伊藤高志
九州芸術工科大学在学中、松本俊夫ゼミで発表した実験映画『SPACY』(1981)が国内外の映画祭で絶賛され、浅田彰の「構造と力」に引用されるなど80年代ニューウェーブの旗手と呼ばれた。超現実的な視覚世界や人間に潜在する狂気や不条理を追求しており、近年は空間的な映像表現に取り組み、4面マルチによる映画『三人の女』(2016)、劇団地点とのコラボ「みちゆき」(2016)での2面スクリーン映像などがある。
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